絵が得意だった
小さい頃 漫画家になりたかった
皆に自分の漫画を見せて誇らしかった
それが「自分」だった
少し大きくなると他のことに夢中になった
飽きっぽかった
絵はほったらかしになった
更に大きくなると「美術」という授業があった
そこで出逢う絵達には「芸術」という肩書きがあった
自分の絵なんてせいぜい「落書き」だと思った
それ以来すっかり忘れてた
自分にできること一つ
あるきっかけで15年ぶりくらいに漫画を描いた
上手いと褒められた
照れた
それで思い出した
絵が描ける「自分」が好きだったということ
いま一枚絵を描いてみて
やっぱりそうだ 確信した
レベルなんてどうでもいい
描きたきゃ描くよ
ね
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